【Day1】2020年7月/ 北海道4days

July 26,2020 Camera:Olympus TG5,iPhone


すでに恒例の北海道ツアー?

昨年も、実は中部地区の会社チーム BakaTorque のメンバーが北海道にやってきてツアーを行った。前回はオレ自身が取引先の結婚式があったので、1日目だけ一緒に走ったに過ぎず、みんなは3日間走ったがオレとしてはここに書くだけのネタを作れなかったのが実態だ。ということですでに面々にとっては恒例化しているかもしれない。なお、今回のうち3名は、今年の1月だったかな?ニセコにも一緒に行っている。ただ、オレが北海道にいるので色んな人が来てくれるのはうれしくありがたいことだ。うちの妻なんか昨年1年で4回来たからな。

今回のプラン

非常に悩んだ。今回は丸4日間使うことが出来る。輪行移動を使って、行くべき場所・道東か。輪行の時間と費用はもったいない、ひたすら走るとして札幌出発か。道東は行かなくてはならんが、悩んだ末今回は札幌出発のルートとした。それでも、行かなくてはならない場所がたくさん存在しているから、価値は高い。

なお、道東案は...
Day1 輪行、半日は根室半島
Day2 根室→野付半島→中標津泊
Day3 中標津→知床峠→斜里→網走泊
Day4 網走→100km程度走ってから輪行、札幌へ

これはこれで悪くない。3.5日程度で500km弱走るので楽ではない。が、費用が2万円ほど移動で掛かる。今回はこれを自走するイメージにしたいと思った。

結果...
このコースとした。詳細はそれぞれに記述したい。

気を付けるべき内容

・他地区と違って50km補給がないことはザラ。備えるべし。
・遅れる人は複数人で遅れましょう。
・とにかく路面がよくない。ハンドサインは減速、右左折以外はパンクしそうか転倒しそうなものだけでOK。・北海道は凍って溶けて/その広大さ故の費用のため道が悪い。路肩注意。
・車の速度が本州と違うので注意。
・この時間帯なら野生動物は少ないが、夕方は鹿に注意。
・きつねの寄生虫は人間には致死性が高いので近寄らない。かわいいけど。
・林間、山岳では熊鈴などを。
・地図に道があっても、そこが通れる保証はない。今回も多くのオフロードに遭遇。
・朝夕は肌寒い。また雨が降ると堪えるので用意を(寸前の天気予報を!)

ということなんだが、九州で300kmだとか走るのとはちょっと自然環境が違うので、暗い時間帯は山間部を走らないように気を付けたコース・タイムマネジメントを行った。大げさかもしれないが、北海道のロングライドはあまり簡単に考えないがよいだろうと(てきとーなオレでさえ)考えている。今から計画する人は注意。

前夜祭?

今回の参加者は年齢順にTさん、Kさん、オレ、F君、W君、N君の6人。F君は前日まで仕事があるので、Day1の夕方に宿で合流だ。他のメンバーは前夜祭で札幌到着。オレもこの日は札幌市内のオフィスで仕事をしてから、狸小路7丁目で合流。お店はここ、たぱす。飛び込みで行ってみた。こういうお店、好きなのだよ。今回は増毛(ましけ)に行く予定があるので、ついつい日本酒「国稀」を飲んでしまう。たぱすの後は、これもついついラーメンへ。前日の準備は完璧だ(多分)。

Day1 出発

本日のルート


実はあまり楽ではない。今回、オレ自身はいくつか不安があった。①2週間ほど「良性発作性頭位めまい症」があり、突然ちゃりに乗れなくなるかも②そもそも、久しぶりなのにいきなり200km走れないんじゃないか など。また、4日間で650kmの計画だが、それ自体無理があるのではないかとも。でも、細かいことは考えず、とりあえず行ってみることにした。待ち合わせはすすき野のホテル。朝6時、走り出す。

早朝のすすき野を駆け抜ける。これが面白くて。朝6時、結構老若男女がたくさん歩いているのだよ。みんな元気ね。若い人、また観光客ならわかるが、スーツ着た人たちも結構朝帰りで頑張っているぞ。札幌は碁盤の目のような街の作りだから、都市部を脱出するのは信号が多く厄介だ。そこでワープ航法。豊平川の河川敷、サイクリングロードを使う。オレ、この川沿いに住んでるからこういうのがわかるのは強みだな。
豊平川沿いを走っていると、オレの大きなサドルバッグの荷物の入れ方が悪く、下を向いてきている。擦りそうだから中身を入れなおすと、自信を取り戻し?上を向いたぞ。重い物はできるだけ奥に入れる必要がある。今まで3泊分入れたことがなかったからなあ。

川沿いから一般道に出たら、まだ都市部周辺なのだが、そこからもう少し走るだけで...
こんな景色がすぐに広がるんだよね!これが北海道の魅力。石狩平野の近辺にいる間は、比較的こういう平地が多い。札幌を出て30kmほど、1.5h程度のところでコンビニ休憩。水分、カロリー摂取。都市部はいいが、辺境に入るとこれが全くなくなるから注意だ。自販機さえないエリアがあるからな。

途中、1か所だけ緩い峠。由仁峠というのかな。札幌ゴルフクラブ由仁コース、でゴルフをしたことがあるので地形は覚えている。そこを超えて、また平地を淡々と走る。50kmほど走ったところで、山に入っていく前の最後のコンビニ。ローカルでやっているお店だ。北海道では、まずセイコーマートが圧倒的に多いと思うが、次にはローソンが異様な数を展開している。特に札幌都心部では1ブロックに1ローソンという具合だ。カニバリゼーションなんか関係ないぜ。少し遅れてセブンイレブン、ファミマが展開されている、という印象か。それらに交じって、今回のここや、またハスカップなんとか?いや、はまなす、だな、というチェーンも存在している。今回は川端駅近くの、全日食チェーンだ。

夕張-帯広 山岳ルート

ここは店の前に駅があり、そこにトイレもある。ここを超えると、ずーっと日勝峠に向かって上り基調になるので、ちょっとだけ気合を入れていく。といっても、大きな峠は2つだけ。あとは2-3%の上りが延々と続く感じかな。
夕張エリアを通過する。メロン!これは道の駅「メロード」。冷えたメロンを食す。生き返るね。まだ死んでないけど。このあたりで多分走行60kmくらいか。もう60kmか、と思うが、残り140kmあることを考えると、少しげんなりする。
このルート、自衛隊の車が凄く多かったな。上り、下りとも。よく移動に使う道なんだろうかね。札幌から帯広に向かう車は、基本的に高速道路を使うと思う。町から町への移動でこの国道274は交通量がそこそこある。またトラックも多いね。思ったよりは多くはないのと、皆さん大き目に避けてくれたからあまり危険を感じることもなかったが、路肩がとにかくガタガタだから、路面の穴を避けて車道側に出る時は後方確認が必要。自衛隊の車両が面白くて。この画像にあるような、比較的一般的?な車両もいれば、小松製の装甲車みたいなやつだったり、上から人が出ている本当の装甲車だったり(足元はタイヤ)。軍事マニアにはよいルートかも。

北海道の道は悪い。よく、自転車雑誌で路面が荒れている、という話が出てくるが、本州の路面はそれでもきれいだと思う。が、北海道はそうはいかない。

・寒冷地であるが故、路面の水が氷結、融解を繰り返す。そのために路面に亀裂が入る。その上を車が通るので、そこには穴が空く。
・それを埋めるような補修が行われるが、当然それもあまりもたない。
・それ以上に、これだけ広大な土地、長い距離の道路、道路面積の大きさ。そして使えるお金の額。北海道の道路の維持は本州のそれとは比較にならない。

ということだ。路面に、平気で深さ5cm-10cm程度の穴がぼこぼこ空いている。下手すればホイールを曲げかねないので、下りは特に注意だ。また、路面の上にアスファルトを何層にも重ねると、マンホールのふたがあるところが穴になってしまうことがある。これも注意。

試される大地。

とにかく大変なのだ。

さて駒は進む...景色のいいダム湖を通りすぎ
占冠(しむかっぷ)村を通り...
標高も上がり...
ところで、今回の残念な事実。この画像にある、ヘルメット上のカメラ。Garmin VIRB 360 だ。素晴らしいアイテムなのだが。

・途中で、ヘルメットマウントが割れてしまって、ハンドルバー上の固定動画になっちゃった。
・前半、後半でメモリーカードを入れ替えたのだが、前半のカードが行方不明に...。前半、ヘルメット上、また日勝峠や三国峠など景色が凄いところの動画がない。

涙、涙である。後半は、平坦路が多く、景色は360度で見ると面白いのだが、じっくりずーっと見る類の絵にはなってないんだよね。でも、だいたい1カット一分単位にしてます。

50分くらいあるけどご参考、ぐりぐり回してね↓スマートフォンのブラウザだとダメかも。その場合はYoutubeアプリで。



さて本題に戻ろう。道しるべに帯広の文字が出てくると、モチベーションは上がる。それでも、まあまあ距離はあるけどね。

このあたりから峠がいくつか顔を出す。
さて夕張エリアのコンビニから50kmほど走ると、ようやく次のコンビニが出てくる。「日高地区」だ。地図で見ると、日高町は山奥に1か所、海側に1か所と飛び地になっている。和歌山ツアーでも飛び地があったが、北海道も試される大地であるが故、試された結果次に行こう、となった結果飛び地の市町村は結構あるのではないかな。だから日高とだけ言うと、ずいぶん山側と海側で違うので要注意だ。どちらにせよ、この50kmを想定したルート作成、装備を考えておく必要があるのが北海道ツーリングのポイントだろうな。モータバイクなら問題ないが、自転車だと腹が減ったらそこで終わってしまう。

日高は周りの町とは多分50km以上離れていて、孤島のような場所だ。ここにはいくつかコンビニがあるので、ここで多めの補給を行う。この次は確か30km程度でコンビニがあるが。そういう地政学的、ジオグラフィック的観点から、すごく大きなセコマになっている。座って食べる場所まであるぞ。隣には未舗装ながら広い駐車場があり、自衛隊車両がずらり並ぶ。自衛隊の方々も、ここで補給をしておるのだ。画像撮り忘れたな。

さて日高の町だが、国道に出ても面白くないので裏道を少しだけ探しておいた。ローカルでは、こういう裏道をのんびり走るのが本当に楽しいよね。ちょっと足が邪魔+ブヨにやられているが...
さて国道に戻り、徐々に日勝峠に近づく。この画像は、日勝峠に入る前に休憩したポイント近くだったかな。この辺になると車も少ない。
そして日勝峠に入っていく。ここは、「何合目」の看板がある。車の人にとっては目安として面白がってみる程度だと思うが、RUN、BIKEにはなかなか一つ一つが感慨深くなるものだ。
これがね。なかなか進まんのだよ。以下に自分たちが牛歩なのかがわかってしまう。でも、8合目にくると、「あと2合か」「あと2合飲んでいい」みたいな、ラリった会話に変化していく。標高は上がるよー。
そしてついに!
でも、国道横の草むらにへたり込む我々だった...
トンネルを抜け少し先に行くと、展望台があるよ。階段を上らなきゃいけないけど。
この日は、さんざん走っているのに、観光スポットはここ1か所だけ。でも、全体が観光地みたいなものだからね。一度頂上に来ると、あとは楽だ。下りが長いので、ウィンドブレーカーを着て下る。下り切って、芽室エリアに入る。芽室から帯広は平坦または丘陵地帯で、富良野などと同様北海道らしい景色が広がり綺麗だ。道路も裏道を使っているから車も少なく、景色を見ながら25km/h程度で流す。あ、この辺でオレ、金属片拾ってパンクしたぞ。
この辺の画像は沢山あるけど、同じような画像ばかりになるもんな。そして、18時ごろになり徐々に暗くなる。トンネルも多いし、暗くなることが前提だったので、全後ともライトを付けて走行。これはこれで趣深いよね。
ちょうど真っ暗になったころには帯広市内に到達、幹線道路を通り、今日の宿のビジネスホテルに着!20時ごろかな?この日はシングルルーム3400円、部屋にバイクも入れさせてもらう。同じホテルにコインランドリーがあることを調べていたので、洗濯、部屋干ししてから町中へGO!帯広は食事が充実した町だ。この日は本当は「鳥せい」に行くつもりだったが、コロナ影響で22時ラストオーダー、お店に行ったのは21:30だから無理もない。

あれ、あまり帯広の町中の画像がないな。残念。枯れた町の画像になっちゃうが、それはさておいてコロナ影響下とはいえ帯広は盛り上がっている。二つの屋台街はどこもほぼ満員な感じで入れず。屋台街の裏、「田五作」(確か、ごの字はこれだったような)に飛び込みで入る。安い、うまい。良心的。大量。大満足。大満足のくせに、もう少し立ち寄ろうということで「夜のスープカレー屋さん」につい。オレ、この店何回来たかな...

北海道のアスパラガス。
あとは、翌朝の各自の朝食を買って部屋で爆睡。確か7時出発で設定したっけ。

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