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第1回アースライド宮崎
12/3/18

宮崎初イベントかな?

宮崎では、そもそもロングライドイベントは不要なくらい良質なルートが沢山あるように思う。うちの兄が通う、現地の代表格であるショップ、日野サイクルでも日南、都井岬、佐多岬、さらには椎葉村(!)までツーリングしているという。さすがに、椎葉村はちとつらいな...。

と、これだけのルートがあるのにそこでロングライドイベントとしてアースライドがあるという。面白そうだね、と兄と話してエントリー。その他、BakaTorqueメンバーに声をかけたらexitくんが行くという。

移動

移動方法、色々考えた。基本は大阪から宮崎へのフェリー。会社のあと、大阪に到達出来ない。飛行機は高い。じゃ、走るか!ってことで、exitくんのFitシャトル・ハイブリッドに自転車を積んで、二人で交代で走る。

フィットなるクルマ、バカ売れなのでデザインの斬新さなど、全く目立たなくなってしまった。しかし、このクルマ、あなどれないぞ。22時に名古屋を出発、昼頃に宮崎市内に到達。食事をして、KD両親宅へちらっとお土産を渡しに。続いて日野サイクル。行くと、数名のライダーが談笑している。オレたちがお店であれこれ見ていると、「おー、弟さん!」と発見される。色々会話、兄へことづかった荷物を預かり、続いてアースライドの現場へ。ショップは多くないが、ウェアを売っていたりするので見てみたり。受付を住ませ、兄の家へ。

夕食

兄弟とはいえ、男二人で転がり込むのは恐縮ではある。が、2泊させてもらうことに。お隣のニュージーラーンドから来ているご家族と一緒にBBQ。やっぱり、宮崎地鶏、宮崎牛は強烈だった。ワインをしこたま飲む。片付けをして、シャワーを浴びている途中から記憶がない。

当日

駐車場も狭いだろうから、10kmほどの現場までbikeで移動することにした。exitくんは「ちょっぴりマニアックな通勤号」、De Rosa NeoPrimatoを使用。兄は、前日の日野サイクルで受け取ったというDogma2+スーレコ11。←その価値は分かる人は分かると思う...。オレは色々考えたが、トレーニング度合いを高めるべく、というよりは持ち歩きたいなあと思ったSalsa El Mariachi Ti+ブロックタイヤ。必ずロングライドイベントにはMTBの人が多数おられるが、その中でも目を引くかな?

さてスタートの7時前、500名程度のエントラントが。駐車場他のキャパの都合で500名程度で打ち切ったらしい。つまり満員御礼なのである。すばらしい。本来、もっと沢山の人に走ってもらう価値があるコースだと思った。九州中、いや、もっとだね。で、その人たちがずらりとスタートを待っている。うちらは、混み合うのがきらいなので横で待機。ここでビックリ、当日のセレブリティはまずトライアスロンで活躍の白戸太郎氏(なんでSoftbankのお父さんは白戸次郎なんだ?)、そして...なんと「田中律子」氏!え!という感じだ。あまりサイクリストというイメージはないが、何故か参加者から感嘆の声?怒号?が上がり、盛り上がる。「本物?」「本当?」という声もあったが...。これはご本人のブログにも書いてあるので間違いないね。

さて7時になった。先頭から徐々に人が出て行く。おっと、オレたちの番が。ではスタートしましょうか。

道中

色々あるので凝縮して記述。市内を抜けるのはさすがに2段階右折をせざるを得ず、自転車で大渋滞。早朝だし、地方都市だから(笑)実際の交通には問題なし。すいすい走るがペースがゆっくりなので、我々3人は少し抜かしにかかる。南バイパスあたりで...天気予報ってすごいね、ついに雨。結構な雨量だぞ。最初のエイドステーション(AS)は県営球場の奥あたり。ここでレインウェアを羽織る。バナナなどを食べる。雨宿りをしようか?という会話にもなるが、多分雨は上がらないので走ろうという結論。その後はこどもの国の手前など公園内を通り抜ける素敵なコース。それを抜けると、R220に合流。

R220をひたすら南下。大雨とはいえ、さすがこのエリアの海岸は美しい。雨がいたいんだが、「おおー」と歓声を上げながら走る。続いて堀切峠のAS。食べ物を食べて出発。先頭を走るexitくんが徐々にペースを上げる。多分35km/h巡航くらいなんだが、オレのMTB、タイヤのイボイボが大きい。これでオレは既に足が終わる。しかしロードと同じペースで走るのは、かなりの鍛錬になるよ。なんとかくっついて、次のASである鵜戸神宮へ。ここでは本当に大雨で参ったな、という雰囲気の参加者が多い。オレにとっては、舗装路だからまし、という感じなんだが、結構寒くて参ってしまう。とにかくケイデンスを上げて体を温めるしかない。このエイドではいろいろナイスな飲食物があったぞ!愛のスコールのマンゴー味があったなんて!

ルートは徐々に内陸部へ。次のASは飫肥城だ。行ったことがないと思っていたが、城下町を通るとびびっとキタ。仕事中、通っているんである、当時。で、これまたいい所なんだわ。次はもっと滞在型で来てみたい、それが飫肥城址だね。うどん屋さんとか色々あるみたい。

今回のアースライドで唯一、みんなで困ったのが飫肥城址から出てどちらに走るか。スタッフの配置がなく、たまたまオフィシャルライダーの方が一人「じゃ、いきます」と道案内してくれたので、みんなでそこに着いて行ったから助かったが。逆に、あとは運営上、完璧ね。無事、山に向かってスタート。

で、この引いて下さった方が凄く走れる方のようで。先頭を延々引くのにざっと35km/hの巡航。さすがにMTBのオレは脱落したくなってきた。後ろを見ると、先程沢山いた人たちが二人しかいない(笑)。オレはトイレにも行きたくなって、「トイレ脱落しまーす」と宣言して脱落。その後、ずぅぅぅっぅっと峠を一人で登るハメになったけれど。

さて、後半の田野エリア。この山が難関だ。日南海岸のアップダウンでエントラントは皆さんお疲れのはず。

既に一人旅のオレは、のんびり登ることにした。この峠、「大戸野越」というらしい。標高は500mほどかな?これが、きついんだよ。軽量なロードバイクとはいえ、皆さんしんどいはずである。走れる人たちは、がーっと走ってあっというまに視界から消える。オレはMTBとしてはまあまあのペース?で走る。おっと、その前に飫肥城を出たあたりから雨は上がった。いいぞ。ピークを越えて、田野の道の駅が次のASになっている。ようやく、そこでメンバーと巡り会う。待たせちゃった。甘いものが沢山あったのはここだったろうか。ばくばくと食べる。

さて、峠の下りだ。オレは愕然とした。オレは29er、タイヤはSchwalbe Nobby Nic。下りだが、ごりごりとペダルを回す。ところが...兄、exitくんとも足を止めたままオレを抜いて、ついに見えなくなってしまった。うーん、そんなにMTBとロードバイクは違うのか?と思った瞬間だ。オレはとにかく前半で疲弊していたのを隠してここまで来ているので、これ以上ペースアップ出来ない。結果、他の集団に追いつき、そこに吸収される。そのままゴールを迎えたのだった。しかし、田野から下って市内に入る道も、グランフォンド山梨を超えるレベルの景色を堪能出来た。宮崎って、こんなに凄かったんだ!と改めて知ることになった。あー、昔の人吉のループ橋あたりもこんな感じなんだろうな。

完走後

exitくん、兄の3人でImageを撮ってもらったり。白戸太郎さんと撮ろうと思ったら忙しそうだった。Yさんにはいつもお世話になりますね〜。兄宅へ戻り、清武の居酒屋で他ではあり得ないレベルの魚をたらふく。動けません!

帰路

九州をじっくりまわることはなかなかないと思うexitくんに九州を見せねばならん、それ以上にオレが九州を走りたい!ということで、フィットを宮崎からおれが運転。広域農道を中心にまずは日向地区まで。なんて風光明媚なんだ!さらに、オレは学生時代以来となる椎葉村に足を踏み入れた。感激だ。昔来た時は、ブルーチップのイベントでPA屋さん(音響)としてやってきた。メインアクトは、青江美奈氏だった。楽しかった。で、民族展示館を見る。歴史的に言われるように地理的に独立していることもあるが、独特な世界観もある。ずーっと険しい峡谷のなか、少し人が住める程度に平地があるのが椎葉村だもんなあ。

続いて、椎葉-五ヶ瀬-高森-阿蘇町-湯布院-安心院-宇佐-苅田と走る。もう一つのクライマックスは湯布院「あーでん」だ。ここにはJBLのパラゴン(敢えて解説なし)がある!そして次は由布岳を見ながら露天風呂。最高だ!

苅田まで移動し、高速。あとは眠くて死にそうになりながら(笑)二人で交代、3/20 6:19にオレんち着!よかった!宮崎から宇佐まで、ものすごいワインディングだらけだったが、楽しかった。アクセルはそれなりに踏んだ。が、総合で燃費は22.5km前後/Lと、凄いのだった。高速はクルーズコントロールで90kmキープだったもんね、二人とも。フィットは本来小型車だが、トレッドの少なさやホイールベースの短さを流す程度では感じさせなかった。またエンジンプレーキ+モーターアシストも大変自然で、言われなければ分からない世界だ。アイドリングストップは発進時に慣れておかないと戸惑いそうだが、慣れればいいだけの話し。なにより、車格とは関係ないパフォーマンスを持っているんだなあと感じた。オススメだね。

感想

クルマで往復2200km、自転車で140km走ってきたというオバカさ加減が実によろしい。しかし、その間宮崎地鶏、国際的コミュニケーション、九州のワインディングを攻める、等々の充実したアトラクションがあった。

何よりも、それらより今回のアースライド宮崎というイベント自体が非常によかった。このコース、最高だ。「よく知っている宮崎だから」と思ったら大間違い。たった110kmと思うのも間違いだ。見応え、走り応えはグランフォンド山梨やらメジャーイベントより、とてもよい。キャパシティで工夫して、1000人規模で走りたいね!


大盛況!


飫肥城。飫肥城は最高だ!1台だけ趣きが違うな。


飫肥から田野に抜けるこのルートはなかなかの峠。景色もOK。


これは飫肥の近くかな。雨でImageを殆ど撮らなかったが、とても風光明媚。


今回のメンツ。お疲れ様でした!

12/05/25 Update