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Mavic CrossMax SLR 2011

 
Foes用に新規購入。人によってコメントは様々なれど、Mavicホイールは基本的に硬く感じるらしい。これはオレも同じで、最初のMavicであるCrossMax SLに乗ったときは「違うものなんだなあ」と素直に感じた。フルサスのCannondale Scalplelであるにもかかわらず。

Foesを組む時に考えたホイールのスペック。まず、硬め。慣れもあるが、MTBでは登りのシビアなラインでフロントがふにゃけたような感触を感じることがある。これはホイールだけでなく、フォークやフレーム、ヘッドパーツなど総合的に対処が必要だが、それがいやなので。同じ理由で、15mmスルーアクスル。これ、試したことないんだよね。でもスペック的にはいけるはず。そしてディスクローターはセンターロック。今までのインターナショナル6ボルトでも問題はないが、ボルトの締め方なのか、元々なのかどうしてもわずかな振れが出る。センターロックだと、理論上締め付けによる振れは出ない。結果、剛性は非常に高く、且つブレーキローターとパッドが接触することもなく、大正解だった。

今回のこのチョイス、幾つか迷った。まず、シマノは98XTR。以前のXTRもなかなかの軽さ、硬さで一つのベンチマークだと思う。なんつーかシマノならではの信頼感。しかし。しかあし。見た目が地味。それだけの理由で却下。そんなことでいいのか!オレ!

続いてフルクラム、Red Metal Zero(だっけ)。これはちょうどいいスペックのモノがなかなか売っていなかった。15QRが出てこない。そこでこのMavicと相成った。15QRでも、センターロックではなくインターナショナル6穴がメインかな。

扱いは普通のチューブレスホイールだが、もともとフロントは普通の9mmQRになっている。「センター部分のパーツを取り除くと15mmになるよ」と説明書に書いてあるが、どういじくり回しても外れるものと思えない。途方に暮れて、Mavicのマニュアルサイトで見たら「反対側からQRをつっこんで、押せ!」と豪快さんな具合。無事、15mmに変身しましたとさ。

少々手荒に扱ってもOKと思う。新品時、フリーの回り具合が今イチなので、とっととばらしてMavic用フリーボディーオイルを突っ込んでやりたい。

気にしていないが、リヤのスポークの組み方がフルクラムと逆なのも興味深い。ドライブ側はラジアル、反対側がクロス。問題ないっす。下のImageは、溶接でつないでいる部分。強度、剛性は申し分ないが見えないところも、美しければなおグー!!

ベアリングは機械用が圧入されている。シマノ、フルクラムがいいことは頭で理解しながら、全く違いはわからん。>オレ

¥157,500 2010/11購入


11/03/26