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Mavic Cosmic Carbon SLR 2012 |
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先に、キシリウムSLRを見て頂いた方がよいだろう、ね。 実はキシリウムSLRは、買いなのだ。見た目に加え、1400gと非常に軽い。mavicのカーボンの丸スポークではないので、空力特性もよい。事実、ショップの店長対決で複数の人がこのホイールをチョイスしていた事実。結果、万能ホイールだったのだ。 また、訂正が必要なのだが、Exalith(エグザリット)のブレーキ、環境を整えてあげれば決して悪くない。キシリのページは修正せねばならん。これはアルテグラ側に問題がある可能性がある。 と、Ksylium SLRはとにかく、よいということになる。ツーリング、レース、普段使いに十分にいける。満足だ。ちと、高いが。 さて本題。今回はピナレロ パリースに合わせるホイールを探していた。普段使いなので、クリンチャータイヤまたはチューブレス仕様。レース用のチューブラーはFulcrum Racing Speed があるから改めて買う必要はない。しかし、その真っ黒なParisに似合うホイールは、やっぱり真っ黒でなくてはならん。且つ、ハッタリをかまさねば。となると、選択肢は既にいくつかしかない。とにかくブレーキ面が銀ではいかんのだ。Zippのカーボンクリンチャー、一連のMavicしか、ない。Zippは非常によいホイールと思うが、どうせならチューブラーが欲しい。じゃ、Mavicのエグザリットのモデルね。ここで、Cosmic CarbonのSL、SLE、SLRなどが浮上。SLと2011のSLEって同じなのかな?よくわからんが、本当はこちらがよかったものの、ステッカーが白い。うむむむぅぅ、SLRしかないじゃん。(2013の単なるCosmicとそれらが、どうやら同じものみたい。これがベスト?1620gの表示。) と、見た目からしてここに至った。正直、金属スポークのホイールが望ましい。だからSLが本当はよいのだが、見た目でSLRを選ぶと、カーボンスポークになってしまう。取り扱いが面倒な感じだ。 SLRで色々検索しまくったが、ちょうど良いインプレッションが出てこない。そりゃそうだ、もし買う人がいれば決戦用になるであろうから。オレはこれをポタリング、お買い物に使っているからな。と、とにかく購入。 買ったあとあまり距離を乗っていない。1000kmかな。バイクは別頁のparis。バイク自体はおっそろしく硬い。ホイールは、カーボンスポークが強く張られているようだが、フレームの硬さに隠れて特に不満は感じない。重量が1595gと、今となっては決して軽くない部類 であるため、加減速の慣性をよく感じる。これは、手で前輪を回すだけでとてもよく感じられてしまう。回し初めが非常に重い。かわりに、長時間回り続ける。特にオレが使っているロードのホイールは全て1500g以内なので、なおさらそう感じられてしまう。カーボンスポークでほんの少しでも、と頑張った結果、なんとか1600g前後で収まっているが。 空力に関しては、約50mmハイトのリムとしては標準的だろうね。向かい風でも、しっかり進む感触がある。ただ、強風時にビルの間を抜けるような時は横風で「はっ」とするケースは当然ある(が、危険というレベルでもない)ので注意は必要。 金属部分がホイールの実態だと思うんだが、相応にしっかりと硬く、しかしカーボンスポークがうまく衝撃を逃がす感じか。乗った感じは好み。エグザリットだが、このホイールは78Duraとともに使用している。やっぱりDuraの制動力が高いからか、ブレーキは問題なく効く。ただし雨天未使用。パッドのセッティングも慎重に行ったからか、よい感じだぞ。キシリとの差は、使用しているブレーキによるのだった。 ホイールとは違うんだが、相変わらずMavicのグリップリンク、パワーリンクはよいタイヤだと思う。耐久性について、現在キシリで調査中。ちょっと、張り合わせ部分がはがれそうな感じなんだよね。 まとめ。平地中心でぶん回すひと、トライアスロンやタイムトライアル系なら、よいチョイスでは。多用に走る人であれば、見た目はよいが必ずしもベストではない。最近の軽いホイールとたった200g差なんだが、ホイールの200gはやっぱり大きい気がする。オレの場合、Parisとの見た目、乗り味のマッチングはすばらしく、買った価値はあった。普段使いだからトレーニング用で重くてもいいし。ただ、金額が22万円と高額なので、しっかりとシマノのduraホイールあたりを買った方が、いいんでないの? ¥220,500 2012/8購入 1595g |
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うむっ。決まってますな。あとはライダー次第... |
12/11/11