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Handle bars and stems

 

Easton EC70 XC

ご丁寧に、このハンドルバーは3本使った。まずScalpel。それまでのアルミからすると、正直よくわからんが、少なくとも軽量化には役に立っているものと思う。カーボンならではの振動吸収性は本来作用しているものと思われるが、あまり意識していない。今からアルミに換えると、あれっ?ということになるかも。

最初のバーは2005年ごろ、25.4mmクランプ。特にこれで問題は感じなかった。ステムは当初、キャノンデールの100mm/20度を上向き、続いてこれを下向きにしたらポジションがぴったり。
本当は、EC90というもう少し軽い高級品があるようだが、バーエンドバーには対応してないよ、ということになっているのでやめた。重量もそこまで変わるものではないし。今でも金額含めベストチョイスか?

2本目。2009年、ヘッドショックをSIDに変更したとき、ステムを換えねばならん。太さが違うからね。ステムは、散々調べたが長さ、角度で今のポジションに最も近く、そこそこ軽いのは110mm、17度をひっくり返すしかない。色々あるんだろうけれど、ロード用の3Tを導入。これは今度はクランプが31.8mmのタイプしかない。結果、ハンドルバーを買い換えるしかないぞ。よって、同じEC70のクランプ太いものを購入。見た目はがっしりしたが、特に印象は変わらず、自然に使用。

1本目が勿体無いので、いったん組みかけのFoesに装着。ただしステムは31.8なのでサイズが合わない。アタッチメントというかスリーブを中にかませて調整。しかし、落車や扱いの悪さから、両側が激しく削れていたり、さらに落車の勢いでバーエンドが装着される部分がへこんでいることも発覚。死にたくないので、廃却。よって、3本目として、これまた同じEC70XC Flatを購入。デザインがちょっと変わったぞ。

丁寧にカーボン用FiberGripを塗布、トルクに注意して締め付ける。ステムはまたも3T。久々に、眠らせていた軽量アルミのバーエンドバーを装着。いい感じに仕上がった。幅はカットしてもいいかもしれないけど、広いほうがコントロールはいいね。ステムは−17度で入手性がよいのがこの3Tしかない


3T ErgoNova Team 42cm

それまでは、人から譲り受けたアルミにカーボンが張られた安価なハンドルバーをCampeonに使用していた。幅は42cmで違和感なし。使用感は問題ないが、ドロップ部分が深すぎて、下ハンドルを握ると呼吸が出来ん。顔を上げると首が痛いし。またMTBでの経験から、上ハンドルが平らなものがあれば、手が楽と思っていた。そこへこの3Tが発売となり、物を触ってみて即買い。手を置く部分が平らだと、とても楽なのは王滝用Scalpelのグリップで実感していた。加えて、ドロップ部分が少々高くなったので、適切なフォームを取ることが出来るようになった。これは個人差があるから何ともいえないけどね。

下ハンドルが、上ハンドルに比べてほぉんの少しだけ幅広い。これで、ダンシング時に腕が上ハンドルに当たることはなくなった。いやいや、よく考えられた形状なんじゃないですかね。ただ、出始めで物が少ないときに指名買いしたので、ワイズロードで3万円以上払った覚えがある。あ、ステムも3Tです。


ステム/3T ARX Team

角度が、これしかなかった。±17度。他、ボントレガーからも同じ17度があるけどずっしり重かったような。3Tは高い!が、結果これしかチョイスできないから仕方ないね。海外通販では品切れ、国内では1万円。本当は、MTBについてはハンドルバーにあわせてEastonにしたかったけれど。または、Thomsonだが、これまた角度が大きいものが流通していない。もっとこれくらいの市場はあるんじゃないですかね。シマノProあたりで、マイナス17度を作ってくれないかな。あまりにも6-8度に各社集中してますが...こんなもんなんですかね。11500円!!


11/05/01