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バイクナビ 「ツール・ド・新城」2010
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新城とは新城は我々にとって特別な町だ。我が社の工場があるのだ。他にも幾つか誘致して企業があるようだが、逆に言うと、それ以外には何もない感じ...である。以前、新城には仕事で泊まって、ついでにゴルフしたことがある。東京勤務時代だ。ゴルフはアコーディア関係の所だったと思うが、いいコースだった。スコアもまとまった気がするぞ。宿はココだな。いい思い出じゃ。その宿にもツールド新城の案内チラシは置いてあったしね。 とまあ、かなりローカル色の濃い(あとは棚田とか、か?)地域だが、ここで自転車レースがあるとは...と、以前から思っていたものだ。まさか出ようとはね。7月にあるということは知っていて手帳に書いていた。2時間耐久に出ようと思っていたら既に満員。3時間しか空いていなかった。ちゃっかりエントリー。 天気...この1週間、全国的に天気は大荒れだ。特に西日本は鹿児島宮崎を中心に大変なことになっている。名古屋もなかなかの雨量だったりする。ツール初日である7/3は現地はどういう状況だったんだろうか。3日は名古屋市内もなかなかの雨量で、これは大丈夫か?と心配していた所。ところが右の通り快方に。 天気予報は新城、朝6時以降曇りとなっていたが、見事に的中、そして予報になかったんだが晴れていった。素晴らしい。1時間半丁度で現地着。道路は特に混んでいない。この時間なら、そりゃそうね。スノーボードやらちゃりレースで4時間の移動が当たり前だが、1時間半で遊べるとはありがたいぞ。 現地状況これもImage参照。7時に到着。駐車場は沢山ある。ただ、未舗装なので雨の日はぬかるみ注意。既にピットを皆さん構築していた。Image、iMIEV(こんな綴りか?)。別にひらがなででんき自動車、としなくてもいい気がするが、新城市が持っているのかな。i及びiMIEVは魅力的と思う。この車が最初は先導するらしい。メイン会場。左右のテントがお店なんだが、エントラントは7時頃からわいわいと集まっているがお店は8時ごろからしか動かず。これ、勿体ないよね。他のイベントだったら、早朝から動いているのに。会場内の通路にうまく設けられたピット。奥がチームピット、手前がソロのピット。ソロの方もまあまあ余裕。というかチームで来ている人の所に皆さん居候するからだと思う。ソロの人たちはほとんどピットインしてないんだろうな。オレもだけど。 会場は上手く作ってある。結構な人数が集まっているはずだが、いい意味でのんびりした雰囲気が漂う。お店がもうちょっと早くからやっていれば売上も上がるとは思うが。いつものOD BOXみたいなのがなくてちょっと残念。スポーツバルムを買うつもりだったので。 一つ疑問だったのは、MCが入るPAと入らないエリアがあるのだ。チームピット方面は大丈夫なんだが、ソロのエリアの部分に近いスピーカはメインステージがあるにもかかわらず、延々と音楽が掛かっていて全く状況がわからない。ここは改善要だな。 全体的に、もっとMCをがんがん入れていいと思う。MCがイベントのイニシアチブを握っていく、というのがこういう時には大事と思うが、そういうのが希薄かなあと感想を持ったけれど。自由な雰囲気は悪くないが。せっかく、愛三工業の方々も来ているに、もっと引きつけてもいいんじゃない。 今日の道具前回の富士山同様だが、クランクはコンパクトではなくノーマル、53-39。ただしリヤコグは11-27のままなので、結構ワイドレンジなのだ。あとは特に変わった点はナシ。携行品としてボトルは2本。カーボショッツは3袋。事前にアミノバイタルやらを摂取。 ウェア、シューズなども特に変化なし。あ、久々にチェーンオイルはウェットタイプに。これは「雨が降ったら」と思い、ウェットタイプを塗布しておいた。少し拭き取らないと飛び散るのよねぇ。 コースネットで見る限り狭そうで、またアップダウンも詳細不明なのでクランクをどうするかなど迷った。YouTubeに一周する動画があったが、いつの間にかなくなってしまったし。ただ、その動画を見ていてもそこそこアップダウンはあることはよくわかった。また、その動画とは逆回りの今年のコース。 計測ポイントからすると、平地で弓道場まで、弓道場で曲がって登り。その後平地、テニスコートからぐっと急な下り、Pの下からは緩急あるが登り。北口でさらにぐぐぐっと登り、平地で左に曲がって計測ポイントへ。左端の急カーブ前と、北口からはインナーロー状態。 平地もそれなりにあるが、一気に下ってそれ以外は緩やかな登りとなっている。登り中心というイメージで望む必要があった。急カーブと狭いコース、というイメージがあったが、特に問題にはならないと思った。しかしながら、昨年のリザルトを見ると平均速度がサーキットレース等に比べて遅い。やっぱりスピードを乗せにくいのは間違いなさそうだね。 レースソロは180名。上位2割が目標だ。ということは36位か。どうかな? 上記Imageは試走の時の物。試走が終わったらそのままコースインの為の行列ができる。オレはカメラを置きにいったりしたのでかなり後ろの方になってしまったみたい。まあ、気にはしていない。 ローリングスタートだが、状況がわからないままスタート後付いていく。ペースがやたら遅い気がしていたら、周りの一部の人たちが前方へ飛び出していく。オレも前を追ったが、既に遅し。徐々にペースを上げていく。今回きつかったのは、速い人はめっぽう速く、それ以外の皆さんは比較的ゆっくり走っていて、結局一人旅が多かったこと。 上記Imageのテニスコート横の下りのコーナーでは多くの落車が発生していた。目の前で転んだ人が数名。 オレ自身は平地と下りはすいすい走るが、2カ所の登りでペースダウン。最初3周ほどは元気よいが、その後はとっくにインナーローを多用、さらに最初1時間は体が重く感じられて仕方がなかった(カーボロードしすぎか?)。1時間経過すると体が慣れて、徐々にノってくる。最初の1時間は4分50秒台、しかし1時間経過するとだいたい5分で1周。最後の1時間は5:10ほどで周回。 心拍数は150-170程度で安定していて、低くなることもなくいいかんじ。足もまあ、回っているのかな。急な登り以外は。やっぱり下りから平地に移行する所で人についていくとその周のラップは上がる。 おっと、集団落車が。下りは車間注意だね。 こういうレースでは、だいたい自分と同じようなペースの人が揃ってくるが、一部の人とランデブーをしながら、脚質の違いでばらけてしまう。でも幾つかのジャージは覚えたよ、という感じ。ここでもジャージのデザインの難しさを感じる。今度我がチーム、BakaTorqueでは黒とピンクのジャージをつくるが、1チーム、黒とピンクの人たちが。うむ、格好よい。 1時間程度で一つ、1:45で一つ、2:20で一つ、カーボショッツ。2時間あたりでミス、ボトルを落としてしまった。バイクを止めて拾いに。危ない。そのちょっとまえにPaiさんが「おーい、KD!」といいながら登りで抜かしていく。「登りはダメなのでお先にどうぞ!」ということで、その後平地で追いついたりして。 1時間を経過すると、あっというまに3時間経過という感じ。まあまあ頑張ったつもりだけれど、他の人を見ているともっと頑張らないと!と思った。ちょっと目標36位は困難みたいね。 リザルト公式結果 早い!もう出た。実働1日。 http://www.bikenavi.net/gp/gp2010/shinshiro/result_10.html 43位/205 BakaTorque 36周 タイム3:01:20 トップとの差-7lap 平均30.97km/h ベストラップ4:27:77 総合はともかく、クラスで2割に入れなかった。もう一押し! 4/24 3:00,90.6km,1526kcal,av30.1km/h,159bpm,82rpm,mx54.8km/h,180bpm,150-130bpm 13%,over86%,under0%
相変わらずあとに向かってタレるタイム。しかし、いつものレース程たれてない感じ?27,28のタイムは実力で落ちてきたが、29周目にボトルを落としている。ここでいったんバイクを降りて歩いたことでリフレッシュされた感じがある。最後の3周、どうしちゃったんっでしょうね。持ち直してます。ということは、まだ体力が残っているということ。まだまだ追い込みがたりませんな。その時は一生懸命なんだけど。最終周で最高心拍とは(笑) 感想いい大会だね。 会場や運営は問題ない。スタッフの人たちも的確に対応してくれていたと思う。ただ、先に書いた通りPAの使い方に不満ありだね。全体にMCを入れないと、いつどこに集合するかさえわからないもんね。周りの人たちが動き出したからオレも試走にいっただけだし。 と、それ以外はよかったとおもう。あ、あと名前がどうかな、と。全然ツールじゃないわけで。勢いで決めた名前なんだろうね。ツールドあいちの新城ステージだったらわかるけど。それか主催のバイクナビのツールの一つよ、ということなのかな。ただし公道にでて走るエリアは、なかなかの雰囲気でこれはこれでツールなのかな、というところもなくはない。 ただし、新城を知っている人には、ウケるからまあよい(はっはっは)。 また、名古屋にあるショップが出店くらいやってくれたほうが買い物というアイテムが増えてよいなあ。ついこういう場でジェルだとか買っちゃうじゃない。 レース後常に「お風呂セット」を用意しているオレ。さあ、風呂だ!しかし、下調べをしていない。カーナビで温泉をこの近辺でさがすと...ない!ナビが古いこともあるが、出てこないので仕方がない、そのまま帰りましたとさ。ちゃんと調べないとね。 最近はクレアチン対応でカフェインも摂っていなかったしで、コーヒーやらアイスやらお菓子やら飲食しまくりで帰路は楽しむ。帰って洗濯なんぞ。 |
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11/05/17 Update