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第5回鈴鹿8時間エンデューロ春
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エントリー毎度おなじみのイベント。チームとして、身内で行くと楽しいのがこういうレースだ。最近、チーム内の周りの若手、よく走っているし走れている。バイクで走るには色々なスキルが必要だが、それらも全般的に上がってきている。老兵はそろそろ...とは行かず、一緒に出ている兄が今回は来られないのでソロの6hにしてみた。その他チーム内チームは、3人で6時間が4つかな。3hソロが1名。 どちらにしても、17名の大所帯でわいわいと参加だ。 準備色々あって、1月から3月の3ヶ月間、ほぼ毎日飲酒している。平日でまっすぐ帰ったのは2日しかない。よく生きているものだと感心する。ただ、体重は若干増加で66→68程度。GW明けにに少々落としたけど、気持ち程度かな。その後、6hソロということでカーボローディングを二日間実施。これは効果があったように感じたぞ。また、レース前2日は酒も抜き。 機材レース用のPinarello Parisだ。兎に角精緻/正確な出来で、ピナレロのプロダクトは素晴らしい。ホイールはMavicのクリンチャー50mmからFulcrumのチューブラー50mmへ変更。ブレーキシューをSwissStopの緑(Exalith)から黄色へ。しっかり位置決めをしているので、ブレーキもいい感じだ。シフトもセッティングがよく出ているので、dura78は素晴らしい感触。 今回、6hノンストップまたは1回だけストップを考えた。気温はそこまで高くないが、1.5hでボトル一本くらい飲むと想定。サドルの後ろにボトルホルダーを装着する。これで4本積める。 補給Image参照。 まずはメインをTorqGelとした。これを5本、チューブに入れ替える。途中、おかしいな?と思ったら、このチューブに穴があいていて、べとべとして扱いが面倒だったがね。さらにPowerGelを3本。これもフラスコに入れる。トップ10。これはボトルのままポケットへ。さらに、PowerGelのカフェイン入りを3つ、そのままポケットへ。結果、カフェイン入りの3つ以外は全て摂取しちゃったけどね。 当日ほぼ例年のスケジュール通り。先発隊は3時に名古屋出発、人数と同数のバイク、またパドックパスを持って行く。その他大勢はその30分後、3:30に名古屋を出発。5時過ぎに現地に入る。おお、既に明るいね。 先発隊が、ピットを確保したとの連絡。我々は第7駐車場に車を止めて、そこからバイクで移動。ちょうど試走のタイミングなので、1周だけ。この1周には大きな意味がある。レース中、トイレに行きたくなった時にピットロードに入ってきても、混んでしまうから身動きが取りにくい。だから、裏のピット近くのトイレの所在をしっかり試走中に確認。よっしゃ。 さて試走が終わり、時間に余裕。相変わらず、食べ続けるオレ。6時間だもんなあ。食べたら、寝るに限る。1時間くらい寝た? 9時、つまりレース1時間前に起きて、少しだけウォーミングアップ。心拍を170に入れて終わりとする。さあ、行くか! レースさて招集に。最近、最前列後ろに隙間が出来ていることがある。ここに、遅れて行ったにも関わらず「すみません」と言って入れてもらう。前方に、特に不慣れそうな人はいない。よいポジションだ。さあ、1時間先頭集団で走るぞ!と気合いを入れる。 いよいよ10時、スタート。まずはパレード。コース裏に行ったあたりでいよいよ先導車がはずれる。行くぜ!淡々と、先頭集団に付く。まわりを見ていると、小競り合いはなく、淡々と走る集団になった様子。難もなく、ついていく。ところが、あっけなく中切れ発生。これは、みんなとっととあきらめた中切れだな。中切れ後ろの人も追わない。そこでオレと何人かの人で「つなぎましょうか」といって猛ダッシュ。しっかりと1周目ストレートでつないだ。 が。 目の前で落車。うーん、ストレートだからメカトラかなあ。避けて、芝生の上へ。戻った時は既に集団は遠くへ。 あー、これは今回は無理するな、ということだな?6hを考えると付いて行くのがきつい。 ということで、淡々とした走行が始まる。 5-6人でローテーションを組んで走る。いつも見ている、プロジェクトk@2のジャージの人が。お痩せになった?バイクもスチールのしぶいやつ?最初はオレも元気で、牽いたり牽かれたり。しかし、少し速い人が前に出ると、脱落し、他の人のうしろについたり、一人で走ってみたり。一人で走っているとだいたい多くの人が付いてくるので、状況を見ながらスピード調整。 ところで、k@2の方々は、実はソロではなくチームなのでした。 交代して、次の方が出てきていた。後ろ姿を覚えているオレって。後ろに付きっぱなしだからか?いかんねぇ。すみません。 なーんてやっていたのも最初だけ。 この日は特に、風が強い!こんなにストレートで苦しんだのは初めてだ!多くの人も苦しそうにストレートを走って行く。 しばらくは10分台で走るが、だんだん死んできて11分、12分。オレの過去最速は7:48、単独で周回しても9分台だったので、いかに6hソロがしんどいか。特に風との戦いが。風がなければそうでもないはずなんだけどね。3時間を超えると13分台にさえ突入。こうなると、登りでコスプレ女子に抜かれたりするから情けない(マジで)。 3時間半経過したところで、裏ピットイン。トイレに立ち寄る。この時点で、4本持っていたボトルは最後の1本、残り半分。1本に水を入れ直す。つまり合計5本分だ。エネルギーチャージはこまめに行っているので問題なく、体幹は元気だ。しかし足、首、股関節に疲労感が出てくる。また、計画通りここでトップテンを1本飲み干す。これで覚醒するはずだ。コースに戻る前に、マトリックスの選手(どなたかわからず)も1名トイレ。お互い会釈。 残り約2時間、グダグダながら耐える走り、まさに修行。風は容赦なく、またチームで出ている人たちは元気に通り過ぎ、ついでにコスプレ女子にも抜かれ続ける。オレは観察していた。この時間、フロントフォークにタグが付いている人は6hソロ。つまりライバルだ。足にタグを付けている人は交代しながらなので、チームということだ。一部、本当に速そうな人をのぞくと、ぐだぐだのオレより速く走っているソロの人は少ないようだ。上位とはいかんが、そこそこの順位でフィニッシュするであろうことを想定。 さて残り15分、2周で終わる!少しだけペースアップ。ペースアップ、少しは出来るんだよね。無事フィニッシュ。 ところで今回、凄く嬉しかったというか感動したというか。オレもメンバーには声をかける様にしているんだが、メンバーの応援が聞こえるのだ。最終周回までみんなが応援してくれた。よくわからないけど、凄く嬉しくてね!ただ、みんなが見ているので手抜き出来ないけれど。コース上でもメンバーに会うんだけど、最初だけオレが速いんだけど、最後はみんなに抜かれていて、励ましてもらったもんなあ。 レース終了後と、勝手に一人で感動しながらピットに戻りみんなの祝福を受ける。疲れきった状態でプロテインを駆け付け一杯。他のメンバーのフィニッシュを見て、その後記念撮影など。 「BakaTorqueバカ者」チームはなんと6時間チームで13位と、過去最高のリザルト!(土井兄弟は15位がベスト) みんなで片付けて、撤収。抽選会は人が多くて大変なので出ず。18時前に宿着。宿はいつものストーリア。 19時から宴会、その後もう1軒おでんや。楽しかった!解散。翌朝は朝食をゆっくり摂って、9時に宿を出る。高速経由で名古屋市内へ。お疲れ様でした! しかし、その後二日間体の疲れが取れず、沢山食べていたので太っちゃった。さらにカーボローディング期間に入り、王滝100kmだもんなあ。 リザルトImageの通りで、クラス22位/169人。先頭集団につけば、もうちょっと良かったかもしれないけど、まあこんなもんでしょう。 感想いやいやいや、いいんじゃない?6hソロ。かなり精神修養になるよ。また、一気に体を絞るにもよさそうね。MTBと違って毎周回ラインを探し続けるというようなことがないので、ちょっと飽きるけどね。でも色んな登場人物がいるから、これも面白いし。秋は日程から欠席の可能性が高いけど、また来年遊びに行くか。 http://connect.garmin.com/activity/501526101 |
どうだっ。オレのVamosには、ロードバイクは6台載るぞ。ただし、4台はペダルはずし。 今回のバイク。いつも通りだが、背中にボトルを背負う。 2日間、炭水化物を詰め込んだ。弁当の後にパンを食べていたら、会社の同僚に二度見されたりする。 これが現場での補給だ。 fitbitちゃんもいっしょ。 すばらしき仲間達。 まだ元気かな? レース後疲れ果て... こんなかんじ。 リザルトです。
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14/06/03 Update