Top > MTB >グランフォンド富山2013 |
グランフォンド富山2013
|
参戦富山在住、もとランエボ仲間のまぁさんが富山にいる、という、ただそれだけの理由で参加。正しくは、富山に酒を飲みに行って、ついでに180km走ってきた、という描写が正しい。コースは3つほどあるんだが、ロングコースはなんと五箇山まで行ってしまうというハードさだ。早々に市内の安い宿を発見、富山市内で関係者4人で待ち合わせ。 観光受付にいったあと、今回は、「山岡邸」へ。富山の薬売りの総本山みたいなところ。その後、財界へとつながって行った、という歴史がある。なかなか面白かったので、調べてみて下さいな。オレ、日本の木の古い建物って好きなんだよね。ここでは、まぁさんの飲み仲間の方が説明のボランティアをやっていて、その方に説明を受ける。 オレは別に歴史好きなどではないが、歴史に触れるというのは面白い。今の繁栄がどのようにもたらされたのか、など。あ、でも何故本当に、富山で製薬が始まったのかが分からなかった...また調べるか。山岡邸、いい。 メインイベントまさか、四軒+ラーメンに行こうとは。お金をいくら使ったかは不明、推定4万円...。最初は5人でまぁさん行きつけの居酒屋。地元の食材を喰らう。続いてスナック。ここでいったん解散し、さらに二人で次はバー。またもスナック。ここで解散、一人で富山ブラックラーメン。やりすぎ。もう、まぁさんの行きつけの店を全て一度に行き尽くす世界。うむむむむむ。 当日現地、富山競輪場で待ち合わせ。二日酔いで意識が朦朧とするが、イベントはこれがよいのだよ。以前はレースでもこの状態で、朝から嘔吐とかやってたな...それでも表彰台に登ったんじゃない?やるな、オレ。で、それはよいとして、ぼちぼちスタートだ。スタートに関しては、よくあるサイクリングイベント同様10台ずつ程度ばらけて出て行くんだが、その時に細く並べて、そこでライトなどが装着されているかという簡単なチェックがある。このやり方は、お互いストレスがなくていいんじゃないかな。各イベント、色んな工夫がされているよね。一番いいのは、何ら制限なく出て行ける、栄村みたいな田舎(しつれい)イベントか? アトラクション本番は飲み会だったわけで、とにかくスタート。人が多いタイミングで、いったん他のメンバーとはぐれてしまう。確かオレが後ろになったんだっけ。当面は市街地を走り抜ける。交差点が多い割には、歩道をうまく使ったりして、それほど混雑なく進んで行く。さて郊外に出たところで一気に前に出る。ようやく他の面々を発見、合流し走って行く。途中でまた離れて、まぁさんとオレの二人に。二人はロングライドイベントはよくわかっているので、エイドステーション(AS)でもあまり休まずにどんどんと進んで行く(これが完走のポイント)。 でも、ASもなかなか面白いのだ。スポンサーに「アルビス」という名前が連ねてあって、目立つビブナンバーにもその文字が。富山のスーパーなのだ。ここが、色んな食べ物を出してくれているという。ほほー。飲み物、果物、パンもあったな。その他もろもろ。いやいや、いいじゃないですか。確か、最初のASを抜けるとかなり郊外、山岳に近い状態になってきたように思う。アルビスについては、宣伝効果も大きそうだ。 女性を含むトライアスロンのチームの方々がいて、たまたま一緒になる。女性陣といっても、平地では40km/h近くで巡航なさるのである。たいしたもんだ。そのまま山岳、かなりの距離、かなりの勾配。道の状態が分からないので、たしかインナーも使ったんじゃないかな?まぁさんと離れるが、とりあえずトレーニングペースで数キロの登りをこなす。 五箇山地区では、合掌造りの家々の近く、お寺?神社?がAS、CPになっている。沢山食べ物をもらったような気がするぞ。ここで後続数名も追いつく。我々は先を急ぐ。でないと、多分途中の山岳に行けなくなってしまうのだ、足切りで。 山岳をえっちらおっちら走る。人がだんだん少なくなる。我々は比較的前方を走っているらしい。山を下りてくると、川沿いを延々と走る。この川沿いが向かい風できつい。先頭交代しながら走る。 あとはImageを見て頂くとして、競輪場のトラックに戻り、1周してゴール!楽しいね。休んでいると後続の面々も。やはり、足切りでフルコース走れなかったらしい。いや、しんどいから意図的でしょう!その後、まぁさんと銭湯に行って帰路へ。富山-名古屋は全部高速で走れるので、意外にすんなりと移動出来るからよいね。 感想どうしても都市型なので、延々と町の中を走ることになる。また、山を下りてきて川沿いのルートがとても長く感じる。これは仕方ないかな?全体的には良く練られていて、さらに多くのショップの方々が運営に関わっているので、走り応えはたっぷりだ。これも、連続参加してもよいかもね。 町の中は、割り切って順序よく走りましょう。 コースhttp://connect.garmin.com/activity/321612465 |
金岡邸。日本って、いいなあ。 同じく。もっと細かいImageがあるけど、それはまた。 夜の富山市内は、こんな感じになっとりました。 よれよれで、昨夜の本番から、今日のアトラクションに。 例えば、このエイドステーション。アルビスによるサポートだ。黄色い点とはチェックポイントね。 この峠がけっこうきつかったかな。カメラも汗で。 登りきったところにトンネル。ライト必須。抜けると...
五箇山だ!懐かしい。昔、スノーボードまでしちゃった。 よくまあ、こんな高いところまで。 楽しかったぜ、富山!
|
14/02/22 Update