Photo by S.Kusu

【Page 3】2015年5月/ 臺灣trip-台北、宜蘭、花蓮、太魯閣、台中

April 27,2020 Camera:Nikon AW-100/Sony α nex-6(S.Kusu)


Day4 日月潭→台中→桃園→台北



オレもマメだね、こういうルートって、全部事前にひいてGarminに入れて持ち歩いてるんだよ。もともと、Yahoo!Japanが提供していたLatLong Lab / ルートラボというサービスがあって、多くのツーリスト・サイクリストたちはこれでルートを作っていたと思うが、今はこれもなくなっちゃったよね、2018年ごろかな。あと、このサービスは日本内だけだったから台湾はなかったので、GarminまたはStravaのルート作成サービスを使うんだけど、この時のGarminのサービスがイマイチだったから、Stravaを利用。今つまり2020年は、逆にGarminのサービスがよくなったので、Garminを使うことが多いね。

宿を出る。画像の、「茶」と書いてある建物がうちらの宿だったところだ。今日からは、もう車のアテンドをしていないので、荷物を背負ってライド。日月潭界隈の観光エリアに宿があり、まわりにもお土産屋がずらり。本当は日月潭を回ろうかなとも思っていたが、ちらっと見た程度で先を急ぐ。予定している距離が短いので急ぐ必要はないが、輪行だったり空港での片づけだったりやることがあるので、あまりのんびりせずに台中を目指すことに。日月潭から台中に向かって最初のルートは下りだった。あー、これが昨日の夜、もっともつらかったという上りか。確かにこれはしんどいな。その後は、日本でいう国道のような広い道に出る。最初は延々と山間部を下っていく感じだが、徐々に都会になってくる。途中の村落でコンビニ補給をするのは今までと同じ。

途中パンク修理をしながら台中。町の中で、ぼちぼち高鐵(=高速鉄道)、HSRの看板が出てくるようになる。ついに駅。切符を買って、輪行準備。駅から車内へ。車内では通路に輪行袋を分散して配置。まあ迷惑は掛けなかったかなあ。構造は日本の新幹線と同じだから、なんとなく慣れている。高鐵社内に自社の宣伝広告があり、なんとなくうれしい。
そうそう。今回は檳榔やさんには行かなかったよ。最近、台湾でも都会では少ないらしいけど、台湾東側はたくさんあったね。

下車は、高鐵の桃園だ。2020年現在は桃園駅から桃園空港までMRTがある。どうやら開業は2017年ごろだったようだ。次回はこれで台北までイケるな。さて、この2015年はMRTがないので、桃園駅から輪行袋を抱えてバスにのって桃園空港へ。空港では、いったん預けていた輪行バッグを出してもらい、バイクをばらして収納、再度預けた。これで、完全に台湾でのサイクリングは終わり。

ところで、初日に台湾に到着した時に、用意周到なK氏がリコンファーム...というわけでもないが宿の確認をしていた時に、「あれ?最終日の宿が取れてない」という話に。この時に何を使ったかはわからないが、これまた謎の宿が取れていて。とりあえず普通に過ごせることが分かって安心しながら台北へ。一つだけ記憶が欠落してるんだけど、この時もう一度バスに乗って台北に向かったんだっけ?

台北最後の夜→Day4

ということで?無事身軽になって台北市内に戻ってきた。まず、取った宿を探す。どうやら、指定された場所に行くと非常に大規模なマッサージ店。1Fは広いフロアで足裏その他のマッサージ。2階より上も色々あるのかなこれは?しばらくするとおっかさんが1名出てきて、ついてこいという。飲み屋街の、アパートなのか雑居ビルなのか商業ビルなのかわからないが、ビルに入っていく。エレベータで上の方のフロアで下りると...そこにはホテルのような部屋が構築されていた。疲れていたのかなんなのか、ネタとして面白いはずなのに画像を撮ってない。文字で説明すると...古いオフィスビル、そこに扉が並んでいて、一つ一つがホテルのシングルまたはツインのような小さな部屋。それぞれにバスルームがついているんだが、バスタブはなし。そんなに狭いわけではないが、洋式トイレと、洗面台、そして水を受ける設備は排水溝だけなんだが、シャワー。水浸しにしてシャワーを浴びていいんだよな?これ??じゃばじゃば浴びてみる。排水がされているから、なんとかなるだろう。でもある程度乾かないとトイレに行くたびに足が濡れるぞ。この宿の画像がないなー。誰かもってない?

さて飯を食いに夜の街へ。色んなお店があるんだが、試しにということで「台湾素食」っていうの?修行している人が肉は食べないが、見た目は肉、魚みたいなのが入ってるやつ。食べてみた。モノによってはうまいが、モノによってはイマイチ...いや、これはそういう味やらグルメやらのためのものではないので、オレが言うのは間違いなのだ。が、普通の台湾のごはんを食べたほうがいいと思いましたよ、ええ。でも、肉?と思ったら植物でできていた、というのはすごいね。
どうだ!これが台湾素食だ!
これは台湾名物、トウフヨウだけど、ナイスポーズ!食べるとおいしいよ。くさいけど。

とりあえずネタとしては満たされた?ので、もうちょっと飲みに。西門町をうろついて、バーに入る。ビールをがんがん飲む。いやー、満足。いったん解散して好きなところを散策。さて、先ほどのホテルに帰る。

翌朝。なんだか、朝からやっているお店がおいしそうだということで、適当にめぼしをつけて入ってみる。言葉がわからないが、どうやらおじさんが「これにしとけ」というジェスチャーで教えてくれるのでそれを。いいね、朝の台湾の屋台。何を食ったか覚えていないが、画像の通りで満足満足。
Photo by S.Kusu
さて今日は午後のフライトまで時間があるので、一応は観光ということでみんな町に散っていく。レンタサイクルで動き回る部隊、オタクなお店を回る部隊など。みんなが何をしていたかよーわからんが。オレはまずN君と、その宿がやっているマッサージに入り、足裏をごりごりやってもらう。たまにやるといいねこれ。続いてはソロ活動で、「うまいパイナップルケーキを探してきなさい」という妻の指令があり、メジャーどころのSunny Hillsか、アンバサダーホテルのものを買うことに。サニーヒルズは時々もらうので、ここは見たことがないアンバサダーホテルにしよう。さらに、8個入り(だっけ)を買うと、小さなパイナップルのアクセサリーが付いてくる。よって、これを2箱。散策する中で、あー、ここら辺が日本のホテルが集まっているところか、等々。
あとは台北駅やらお店やらをぐるっと回ったら集合時間に。どこでどう集合したかよく覚えていないが、無事みんな生存確認。フライトは、名古屋に向かう組と福岡に向かう組に分かれて帰路へ。福岡組は、その後福岡で、名古屋から自転車で(バカ)やってきた2名と合流、福岡サイクリング組と、長崎まで行ってしまう組と分かれて行動。もうめちゃくちゃだが、それもまたよし。

本当は2020年5-6月に行こうかと思っていたが、コロナ関係で動けなくなったね。次はいつ台湾に行けるかな?